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 健 康 畳
健康という立場から畳を考えてみる時、すぐ思い当たるのは
  ・ プラス面では畳による吸放湿性能やリラックスした住まい方による精神的な安心感
  ・ マイナス面ではカビやダニ等の虫が発生するのではないかという不安感
というイメージではないでしょうか。
プラス面の吸放湿性能に関しては、その体積、重量により畳床による効果が大きく出ます。藁床は勿論、
建材床であっても大きな吸放湿性能を持っています。
また畳表についても藺草表、和紙表ともに畳表自身が吸放湿性を持っています。
さらにPP表を含め、畳表は総て織物であるため通気性は十分あり、畳床の持つ吸放湿性能を妨げること
はありません。一部の薄畳を除いて、上述のプラス面を畳は共通して持っています。
 
一方、マイナス面のカビ、ダニ等に対して当社では下記2種類の健康畳を提案しております。
健康畳 @
  子供さんのアトピーのうち半分以上はダニが原因となっているとまで言われ、冒頭に述べた感覚で畳が
  悪役になってしまっています。
  ダニは0.3mmくらいと小さい上に、夜行性ですので実際に見つけたことのある人は少ないと思います。
  ダニとカビは繁殖条件が良く似ている上、ダニはカビが大好物です。“カビの生えている所にはダニが
  いる。”“ダニ対策はカビ対策と同じ。”と考えても差し支えない程です。
  そこで当社では カビにくい和紙表を使い、ダニが入り込む隙間のない建材床と組合せた畳を健康畳 @
  としています。 しかしながら、この畳を使っても汚れを放置しておけばカビは生えますし、畳と畳の間、
  畳の裏面等にはダニが入ることが出来ます。
  またダニの好きな“ハウスダスト”がここに溜まりますので後述のお手入れ方法を参考にカビやハウス
  ダストの防止を行って下さい。
 
健康畳 A
  ヒバ油を染みこませた藺草表を使用した健康畳Aの提案です。
  ヒバ油に含まれるヒノキチオールは防虫効果、抗菌防カビ効果および森林浴リラグゼーション効果等
  多くの特長を持っています。人体には全く悪影響を及ぼしません。
  これ等の畳を使う場合も、まずは部屋の換気を良くする、汚れに気をつける、ハウスダストを溜めない
  等が前提になります。
 
なお化学物質過敏症が話題になるまでは、防虫剤を畳表の経糸や保護紙に染みこませた防虫畳があり
ましたが、最近では使われることは少なくなりました。
同様に工事の時、畳の下に上記防虫紙を敷くことも少数派になっています。
ごく微量とは言え、身近な畳に防虫剤等の化学物質を含ませることは好まれなくなっているようです。

 床の間畳
床の間の仕上げ材として床板を使う場合と畳仕上げにする場合があります。
畳仕上げにする場合について本項で説明いたします。
                    
  床の間に使われる畳は、その部屋に使われている畳表、縁と同じものを
  使う場合もありますが、床の間専用の畳表、縁がありますので部屋全体の
  バランスを考えて選ばれることをお奨め致します。
 
 @ 床の間畳専用材料
  ・ 畳 表
   床の間用畳表として“龍鬢(りゅうびん)表”があります。
   この畳表は当初より藺草を“あめ色”に脱色してあることと一般の畳表
龍鬢表と一般の畳表(引き目表    (引き目表)に比較し織り目が非常に大きいこと が特長です。
    当初より脱色してあるので床に置物を置いても日焼けで置いた跡が残るようなことがありません。
    和紙製畳表、PP製畳表にもこの種の畳表を準備しております。
   
  ・ 縁
   畳表と同様に、縁もまた床の間向けのものとして“紋縁(もんべり)”があります。
 
 図は代表的な柄で黒地に銀色で模様を出した“銀七宝”縁と同様の柄を

 金色で描いた“金七宝”縁です。 
 
 畳表の選択より、むしろこの縁を使うことにより床の間畳の雰囲気が出る
 ように思います。
   
金七宝縁と銀七宝縁
 A 床の間畳の構造
   部屋で使われる畳と同じ約55mmの厚さの畳を用い、落とし込み構造にしている例もありますが、一般的
   に畳表だけを置いているのが通例です。畳の構造は下記の3種類があります。
 
  ・釘打ちタイプ
   畳表1枚のみを用います。畳表の両側面に縁を縫いつけ、4隅を下地に釘で打ちつけ固定します。
   具体的には、畳の奥行き寸法を床の間寸法に合せて作り、巾は間口寸法より10〜20cm長く作ります。
   現場での施工時に両端を折り曲げ間口寸法に合わせた後、釘で固定します。
 
  ・裏付きタイプ
   このタイプのものは縦横とも床の間の寸法に合せて畳表を切り出します。別にもう1枚、同寸法で畳表
   を切り出し、畳の目を直交させて重ね合わせた状態で縁を縫い付けます。
   形状的にしっかりしますので、床の間の上に置くだけの状態になります。
 
  ・板付きタイプ
   釘打ちタイプと同じように作った畳表で、薄いベニヤ板等で作った芯材をカバーする言ったイメージの
   作り方です。この場合も床の間の寸法に合せベニヤ板を切り出しておきます。
   以下に3タイプの例を示します。
釘打ちタイプ     板付きタイプ 裏付きタイプ