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縁 付 き 畳
最も日常的に見られる1帖サイズの縁の付いた畳で、厚さは55mmが標準です。
構造的には、短辺側は畳表を側面から裏面に巻き込んで縫着、長辺側は縁布でコーナー部を覆いながら畳表と
畳床を縫い合わせます。従ってこの縫い糸を切断すれば、簡単に畳表と畳床を分けることができます。
畳床は20年程度の耐久性があるのに引き換え、畳表は
日常の生活で汚れもするし、傷みもするのでこまめに取り
替えることを想定しています。
和室を居間として使っていた時代、しばしば言われており
ましたように新畳を入れた後2〜3年経過したら畳表を裏返して
使い、さらに2〜3年裏面も使ってしまったら畳表そのものを
取り替えるのが目安でした。最近では和室を常用しないことも
多く、表替え等の期間もかなり長くなっているようです。
  
畳の寸法規格は大きく分けて関東間、関西間の2種あります。
畳の材料はこの2つの基準に合せて供給されておりますので
予めどちらかに合せておくと無駄がありません。
     縁付き畳を使った伝統的和室
 
      ・関東間(五八間とも呼ばれます。)・・・・・標準寸法が880×1760mm
      ・関西間(本間、京間とも呼ばれます。)・・  〃     950×1900mm です。
関西間の面積は関東間に比較し約16%大きくなっています。
縁なし畳
文字通り縁がついていない畳で、琉球畳、琉球風畳とも呼ばれることがあります。
本来の琉球畳は畳表も七島(しっとう)表という粗い織り目の畳表を使った縁なし畳ですので、単に琉球畳と呼ばれた
場合どちらの畳を指しているのか確かめることが必要になります。
また七島表は“青表”と呼ばれることもあります。
構造は4辺とも畳表が畳床の側面または側面から裏面に巻き込まれています。
短辺側の畳表は曲がり易く、簡単綺麗に加工できますが、長辺側をきれいに曲げるには相当の技能が必要です。
加えて4隅の処理が手作業になりますので、縁なし畳にするだけで価格もかなり上ります。
また畳表が藺草の場合、この長辺側の折り曲げ部分で藺草が切れ、女性のストッキング等に引っ掛ることもしばしば
ありました。
縁なし畳に適している目積(めせき)表が使われるようになりこの問題が多少改善されました。
さらに和紙表、PP表の工業製品表が発売されると“折り曲げ部分から切れる。”ことがなくなり、縁なし畳が広く使わ
れるようになりました。
最近では縁なし畳の場合、半帖サイズの畳が多く使われております。
縦横を交互に変えてゆく“市松敷き”にすると、光の反射の加減で濃淡が現れるのがデザイン的に好まれているよう
です。さらにカラー表を採用しますと、畳敷き即ち和室というイメージが大巾に変わってきます。
図に示しますのはリビングの一角に畳コーナーを設けた例で、機能的な洋間の生活の中に和室の良さを取り込んだ
ものです。
この際、下記2つの理由により、畳コーナー面をフローリングの面から20〜30cm程度上げておくことをお奨めします。
  ・洋間で椅子に座っている人と畳コーナーにいる人の目の高さ(目線)が合うこと
  ・冬季、フローリングの上を這う冷たい隙間風(コールドドラフト)を避けることができること
がその理由です。
縁なし半帖畳を敷いた部屋 縁なし半帖畳の畳コーナー